こんにちは。けけ(@kekebl0g)です!
今回も読んだ本のレビューしていきます!
今回紹介する本はこちら
タイトルは「株・投資信託・iDeCo・NISAがわかる 今さら聞けない投資の超基本」という本です
今回の記事を読んでいただくと、この本の以下のようなポイントが分かります
- スマホ取引、口座開設が画像でわかりやすいこと
- 債権についての解説が図解でわかりやすいこと
- 金やFX、不動産についてもしっかり解説してあること
投資の超基本というだけあって、初心者~脱初心者あたりには良い本です
また、インデックス投資からステップアップして個別株投資などをやりたい方にもおすすめです
インデックス投資1本だけでも十分であり、実際に投資する必要はないかもしれませんが
他の投資法を知っているというだけで、市場やニュースの内容がより理解できたりします
それではレビューにいきましょう
スマホ取引、口座開設がわかりやすく画像アリ
最近の主流はPC、スマホ取引で手数料を抑えること
ますはじめに参考になった部分として、スマホの画面を直接使った解説をあげます
最近はPCでの取引だけでなく、スマホでもお手軽に取引ができる環境となりました
ですが、スマホ取引を始める前の口座開設も迷いやすいです
- どこの会社を使えば良いのか
- どんな情報を登録すればいいのか
- どんな書類を準備していればスムーズなのか
これらが文面だけでなく、実際の画面でわかるのは非常に良い点です
PC、スマホだけで申込みから取引まで簡便に出来るのでハードルが低くていいですね
また、開設の解説でSBI証券を例に取っているのも好感が持てます
今から投資をするならSBI証券はとてもおすすめです
クレジットカード引き落としで投資の自動化もできる優良証券会社です
インデックス・ファンドの継続コストも低く、NISAやiDeCoを始めるのにも最適!
この本を見て積極的に口座開設を行いましょう
そしてポイントサイトなどを経由するとバカに出来ないポイントがつきます
このポイントはアマゾンギフトなどに変換出来るので
実質的な現金をもらっていることになります
こちらも必ずやりましょうね
債権についての解説が図解でわかりやすい
債権は買わずとも知っておくべき
債券投資には賛否両論ありますね
定期的な配当金があるので、生活支援になったり
償還日に必ず支払ったお金が帰ってくるので計算がしやすいなどです
ですが、デメリットも確実にあります
貸した先の国や会社が倒産してしまう(=デフォルト)を起こし、お金を全損してしまう
高利回りを得るためにはデフォルトの確率が高くなる投資先を選ばなければならない
低利回りのところはインフレ率に勝てず、実質的に元本を棄損しているなどです
バランスが取れる債券投資先は存在しますが、探すのは株式と同じぐらい勉強が必要です
債券投資が確実に有利になるタイミングも存在します
知識を持っていなかったから債券市場の有利を取れなかった、というのはもったいないことです
債権と金利の関係
債権の意味
これらを少しでも把握しておくことで、世界経済をより深く知ることができます
債券とはどういうものかという入門だけでも勉強できる
脱初心者を目指す人は、この章だけでもしっかり読んでみてください
金やFX、不動産についてもしっかり解説してある
投資慣れしてる人もも読んでみると理解が深まる点がある
債券について解説があることで、いろんな商品・投資先があることがわかりました
債券以外にも、昔からある不動産、金、そして比較的新しいFXや暗号資産についてもふれています
投資の超基本とありますが、投資をしばらくしている中級者も勉強になる本です
今までNISAやiDeCoを通して投資信託しか経験のない方には、ぜひ読んでもらいたい
投資歴が長くとも、個別株などのアクティブ投資をしたことがない人は脱初心者程度です
これを言われて嫌な気分になるかもしれません
しかし、あなたは自分の大切なお金を使って投資をおこなっています
謙虚な気持ちで勉強がとても大切!
投資手法を切り替えようとしているときにもこの本を読んでみましょう
新しい発見が必ずあるはずです
投資に絶対的なおすすめはありませんが
これらの投資商品はメインで運用するものではありません
この本で概要を知り、他の本でどんなときに投資しておくのか勉強する
これがこの本の賢い使い方でしょう
NISA、iDeCoは変更予定があるので注意
特にiDeCoは退職金税金の制度変更の影響を受けるので…
前の章でNISA・iDeCoのお話を少し出しました
この本に書かれている内容はどれも良い内容ですが
2024年からNISAは新しい制度に変更が予定されています
新NISAの制度については書かれていませんので自分で調べていきましょう
iDeCoについても年末の退職金税制の改定による影響を受けます
増税、減税、据え置きとどれに転ぶかはわかりません
そのため、自分の力で情報収集するということは必要です
ですが、何も知らない状態ではどんなキーワードで調べていいかもわかりません
国の制度は毎年変わります
制度利用をするのは変わりなくとも、どんなふうに変わっていくのか
自分で情報を調べていくようにするといいですね
投資についてのとっかかりとして優秀な本です
超基本というだけあって・・・
この本を一番最初に読み始めるのはかなりオススメです
世の中にはマネー本があふれていますが
投資の基本的な仕組み、株以外の投資先について平等に書かれている本は少ないです
あるとしても、株について、債権について、不動産についてなど個別に書かれており
投資手法も1つのことについてだけのが多いです
初心者は手法よりも、もっと前の基礎を固めてほしい
そんな想いが詰まった一冊に感じました
ぜひともこちらを読んで、お金を運用するとはなにか
運用する商品によって起きることは何かを学んでもらいたいです
本日はここまで。また次回お会いしましょう!
それでは!
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